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小学校内容は実生活における体験で理解する

こんにちは。

東新潟校の渡辺です。

小学校内容は中学校内容の基礎

中学生になって、勉強につまずいている子の多くは、

小学校内容への理解が曖昧になっている可能性が高いです。

「計算ができること」「理解している」ことは、状況が大きく異なります。

 

ある程度「計算ができる」子は、

テクニックだけを理解している可能性があります。

分数の割り算は、「ひっくり返してかけるだけ」

ということだけを覚えていて、本質を理解していない場合、

中学生・高校生と学習が進んでいった際、

どこかの壁にぶち当たることになり得ます。

 

例えば、1÷1/3 の計算する時に

考えなければいけないのは、というより

理解しなければいけないのは、それが意味していることは何なのか

ということだと思います。

その意味を理解できるようになってから、計算の仕方を理解できると、

テクニックだけに頼らない思考が出来上がると考えます。

 

 

実生活に当てはめて考える

先ほどの1÷1/3については

「1個のホールケーキは、3分の1にカットしたケーキの何個分か?」

と、実生活に当てはめて考えてみます。

言葉で伝わりづらい人には、図を書きながら考えてもらえれば

きっと「3個分」と答えを導き出せるはず。

 

「じゃあ4分の1だと?」「5分の1のときは?」

と、思考を重ねていった時、そこに法則を見出して

体験することができれば、きちんと理解できる。

 

この体験を通じての理解度は、

実生活の中で、お菓子やケーキを、

何人かで分けたりした体験をしたことがあると、

理解度は大きくなる。

これは分数に限らず、苦手な人の多い

「速さ」についても同様のことが言える。

 

 

少々算数から逸れるけれど、

例えば、トイレを使うときも、

普段からトイレを使っていれば、

実生活でその使い方を知っているので、

何の疑問を抱くことなく、使いこなすことができるはず。

 

でも、これが、

「トイレの配管が壊れたからどうにかして」って言われたら、

それの直し方を知っている人でないとどうにもならない。

実生活で直したことがあればできるかもしれないけれど…

 

そう、つまり、

「体験する」って物事の理解する上でとても大切なこと。

 

 

おそらく、「体験」という意味合いでは、

算数という教科はその最たるものの1つで、

体験することができれば、理解のしやすい教科

 

分数をまだ理解できていない子は、

算数が苦手なのではなく、きっと体験が足りていないだけ。

体験を積み上げていこう。

そのためには、子ども自信が楽しむことが必要。

子どもが楽しむために、保護者ができることは、

教えず、手を出さず、驚くこと。

 

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